高断熱

消費エネルギーの削減

 断熱性、気密性を高めることで、消費エネルギーの削減ができます。ハウスエナジーの住宅では、家庭用エアコン一台でまかなうので、月々の光熱費が平均7000円程(オール電化の場合)に抑えられます。

 断熱材についてですが、外断熱+内断熱のダブル断熱工法を採用しています。

 まず、内断熱には断熱性能だけではなく、防音、調湿、防虫、防火性能にも優れ、魔法の断熱材と呼ばれるセルロースファイバーを使用しています。熟練の職人により隙間なく充填、断熱欠損のないようにしっかりと施工・管理を徹底しています。

 次に、外断熱には断熱、透湿、防火性能に優れたEPS断熱材を使用しています。弾力性も高いため、ハウスエナジーの使用している塗壁材と合わせることで、割れに強い塗壁仕上げの外壁になります。

 もう一つ、断熱を考える上で重要なのが開口部である窓になります。ハウスエナジーの住宅では、断熱性の高いオール樹脂のサッシを使用しています。樹脂サッシに加え、気密、断熱の施工をしっかりすることで、結露を防ぎ、カビやダニの発生を抑えることでアレルギーや喘息などの症状を和らげます。

 断熱の数値としては、UA値=0.35~ 0.45W/m2・KHEAT20のG2~G3レベル(6地域)となるようにしています。これは費用対効果を考慮し、最も効率の良いラインであるからです。

※断熱性はUA値で表され、値が小さいほど熱が逃げにくく、省エネルギー性能が高いことを示します。

魔法の断熱材 セルロースファイバー

 ハウスエナジーの住宅では、セルロースファイバーという断熱材を採用しています。

 セルロースファイバーは新聞紙をリサイクルして作った断熱材で、その繊維一本一本が持つ動かない空気胞により、 熱が逃げるのを防ぎ、断熱効果が得られます。

 断熱性以外でも、木質繊維の持つ性質による調湿、壁内結露防止効果、含有されたホウ素系薬剤による防火、防虫効果、壁内に高密度で施工することによる防音効果も持っています。
 
 また、製造エネルギーも他の断熱材と比較して少ないため、地球環境にも優しい大変優れた断熱材です。

セルロースファイバーにするメリット

  1. 断熱 隙間なく充填するので断熱欠損が少ない
  2. 防火 ホウ素系薬剤による自己消火性
  3. 調湿 湿度調整、結露防止
  4. 防虫 ホウ素系薬剤による防虫効果
  5. 防音 多孔性、高密度充填による防音性