紀宝町　白を基調とした上品な家

ホワイトベースで明るく、広く、清潔感のある住まい

紀宝町に建てたガレージ一体の白い家

外観は白い塗壁に白い玄関ドア、屋根や窓枠、樋などはグレーで統一。玄関廻りの壁にはグレーの石材を貼っています。

お土地は道路に挟まれた立地のため、ガレージは両側から出入りできるようになっています。

玄関はメインの玄関と、ガレージから直接出入りができる玄関があります。

メインの玄関には白い玄関収納。土間から浮かせるように壁付けにし、間接照明で優しい雰囲気になっています。

ガレージからの玄関には収納量たっぷりのシューズクローゼット。窓下の棚にはコート掛けもあります。

なお、両方の玄関は扉一枚で繋がっていますので、靴のままでも行き来ができます。シューズクローゼットに収納をまとめると、メインの玄関をスッキリとさせることができます。

21帖のLDKも白を基調とした空間になっています。

ホワイトベースでまとめると、広く、明るく、上品な空間になります。

キッチンとカップボードも白、造作の階段下収納とアイアン手すりも白、サッシや建具も白。

ただ全て真っ白だと落ち着かない空間になってしまいます。そこでフローリングにカバザクラを使い、明るく、やわらかい落ち着いた空間としています。

3帖の洗面室のとなりに4帖のWICL。どちらの部屋でも室内干しができるようになっていますので、洗濯→干す→しまうがこの空間で完結します。また晴れた日には外に干すこともできるように庭へと繋がっています。

リビング横の和室は琉球畳の白茶色でリビングとやさしく繋がります。

和室は来客用にも使うので、廊下側からの出入りもできるようになっています。

リビング上には大きな吹抜けがあり開放感抜群。大きな窓からは豊かな木々が見え、その先には海が広がります。

吹抜けにある小窓は書斎と繋がっています。

2帖の書斎には1.6ｍのカウンターと3段ある本棚。

小窓を開けるとリビングが見渡せます。

キッチンのカップボード横にはスタディーカウンターを設けました。

カップボードと高さをそろえることで、カップボードを広く使うこともできます。

1.5帖と広めのトイレには造作で手洗い収納を造りました。洗面ボウルは宙吹きガラス製でとてもきれいです。

2階ホールには大きな洗面スペース。

階段下のスペースには電話機の置ける収納。

どちらも造作で造らせていただきました。